地雷博物館、キリングフィールドに行ってきた
最近のお気に入りは、
閉めるボタンを押しながらエレベーターを降りること
どうも俺です。
自分より上の階数にいく人と同乗した時に、
俺のために、この階に止まってくれてありがとうな!という気持ちを込めて
さりげなく、《閉》を押しながら降りる。うんかっこいい。
そんなことはさておき、タイトル通り
地雷博物館、キリングフィールド@カンボジアに行ってきました。
(@地雷博物館)
カンボジアでは今もまだ地雷が埋まっています
地雷って聞くと、色んなゲームが真っ先に思い浮かぶ、そんな平和ボケした僕ですが、
タイ近隣国へ旅行を考えていた僕は
カンボジアの平均年齢が24と聞き、変な国やなぁと興味深く感じ、その歴史がわかる地へ行くことにしました。ちなみに日本の平均年齢は46歳とのこと(2013年データ)
僕も今年24になるので余計に疑問を持ちました
調べていて分かったことは
今から40年ほど前のカンボジアではポルポトという人物の政権下にあり、その時期におよそ300万人の大量虐殺があったこと。これは人口の1/3に及ぶそうで、そりゃあ平均年齢も低くなるなと納得でした。あらゆる知識人(先生とか)や中にはメガネかけてるだけで虐殺された方もいるとか(知的に見えるからかな)
街を歩いても、やっぱり年配の方はあまり見かけなかったです。いま40歳超えてるってことはその渦中を生き抜いた人ってことになりますからね。
大量虐殺の歴史はネット上にたくさん記事があるので、詳しくはそちらをお読みください笑
街中はお世辞にも綺麗とは言えず、舗装されていない泥だらけの道をトゥクトゥクでぶーん
(雨が降るとぐちゃぐちゃになります泣)
運転手の方は26歳で子供2人とのこと
タイに出稼ぎに来ていたことがあったらしく、互いに下手くそなタイ語で話をしてました。
最初に向かったのはキリングフィールド
簡単にいうと大量虐殺のあった土地で、その歴史を伝えていくためにカンボジア各地に300箇所あるとのこと
僕が言ったのはシュムリアップ空港から30分くらいにあるところ
(ワット・トメイン寺院)
お寺の周りにはちょっとした売店があり、そこでコーラを飲みながら散策
中でも印象的だったのは、あらゆる虐殺の数々
上の一枚は、人をドラム缶の中にいれて外からガンガン叩くというもの
せまい、くらい、うるさい そして暑い
考えた人なかなかやる
気持ちばかりの寄付をして
その日は宿へと向かいました。
翌日はど定番のアンコールワットに行きました。
みんなスマホ、カメラ片手にぱしゃぱしゃ
ラインのアイコン用であろう写真をみんな撮ってた
ジブリの(いのちのなまえ)を聞きながら歩くと雰囲気がでてとても気持ちよかったです
歩き回ったせいか疲れ果て、翌日カンボジア最終日
地雷博物館へ僕は向かいました。
(地雷博物館入口)
入館料はたしか5ドル
入り口にあった日本語の館内説明を一通り読んで館内を回りました。
地雷って人を殺すよりも、腕や脚をぶっ飛ばすくらいの威力にしてあるそうで、
その理由が、相手を殺すよりも傷つけて介護させた方が、敵人員を減らすことができるからだとか...
あと、映画みたいに踏んでから
丁寧に「ピピピ...」とかならないらしいです
まぁたしかに相手にわざわざ知らせる必要ないもんね
こんな風に埋まってたらそりゃわかんない
気付かれないように埋めてなんぼなものなんだろうけど
今もまだ、毎年被害者がいるそうです。
心にグッときたのは被害にあった子供達の絵
箱の内側には被害時の様子
箱の外側には彼らの夢が描かれていました🥺
友達と行く旅行も楽しいですが、
1人でその国の文化というか歴史を見て回るのもおもしろいなと思えた旅行でした
(あと、なんか旅してる感あってかっこいい)
追伸)コカコーラ洒落てた
完